押し目スイング候補|中期上昇後の調整銘柄
3か月では上昇しているが直近1か月は調整している銘柄を、押し目買いの観点から整理します。
なぜこの条件で抽出したか
3か月騰落率 5%以上
中期トレンドは上向きの銘柄を中心に候補を絞ります。
1か月騰落率 0%以下
直近で一時的な調整が入っている銘柄を、押し目候補として抽出します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-07-10です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3687 | フィックスターズ | -2.4% | 94.6% | 9,744,983,915 | 38.60 | 23.6% |
| 3915 | テラスカイ | -3.5% | 44.6% | 896,264,150 | 18.99 | 12.5% |
| 3046 | ジンズホールディングス | -15.1% | 44.1% | 1,815,297,950 | 22.76 | 26.2% |
| 3156 | レスター | -15.4% | 32.2% | 412,348,975 | 13.64 | 8.3% |
| 3984 | ユーザーローカル | -0.4% | 22.4% | 187,511,520 | 20.11 | 16.4% |
| 2531 | 宝ホールディングス | -1.5% | 20.5% | 1,519,852,520 | 34.75 | 4.5% |
| 3101 | 東洋紡 | -0.1% | 16.8% | 1,112,365,425 | 13.64 | —% |
| 1945 | 東京エネシス | -12.7% | 14.5% | 549,600,385 | 15.93 | 5.9% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
今日は「中期的に強いけれど、直近で少しお疲れ気味」な銘柄をピックアップしました。数日から数週間の保有でリバウンドを狙うスイングトレードの視点で分析します。長期保有は私のスタイルではありません。機敏に動いて、利益を確定させるのが正解です。
銘柄ごとの注目ポイント
フィックスターズ(3687)
3か月騰落率が+94.5%と爆発的な上昇トレンドにあります。直近1か月では-2.4%とわずかに調整していますが、依然として強いです。平均売買代金も約97億円と流動性は十分。営業利益率26.8%という高収益体質も心強いですね。ただ、PBR 8.6倍はかなり過熱しています。押し目が浅すぎるとリスクになるので、反発のサインを確認してからエントリーしたい銘柄です。
テラスカイ(3915)
3か月で+44.5%とトレンドは明確ですが、直近1か月は-3.5%と足踏み状態です。売上高成長率13.5%と堅調に伸びており、ファンダメンタルズは悪くありません。流動性はフィックスターズほどではありませんが、スイングするには十分な水準です。調整がどこまで進むかを見極めたいところです。
ジンズホールディングス(3046)
3か月で+44.1%と強い動きでしたが、直近1か月は-15.1%と急落しています。この下げ幅は「押し目」か「トレンド転換」かの瀬戸際です。ROE 26.2%という高い効率性は魅力ですが、ボラティリティが高いため、損切りラインを厳格に設定する必要があります。
レスター(3156)
こちらも直近1か月で-15.4%と大きく調整しています。3か月の騰落率は+32.2%と上向きでしたが、短期的な過熱感が一気に冷めた形です。配当利回り 3.7%と底堅さはありますが、スイングとしては反転の根拠(底打ち感)が出るまで待つのが賢明です。
ユーザーローカル(3984)
直近1か月の変動が-0.39%とほぼ横ばいです。3か月で+22.3%の上昇を維持しつつ、過熱感を冷ましている理想的な調整に見えます。営業利益率 43.0%という驚異的な数字を持っており、トレンドの継続性は高いと判断します。
宝ホールディングス(2531)
3か月で+20.4%の上昇後、直近1か月は-1.5%と微調整。流動性は非常に高く、大崩れしにくい銘柄です。ただ、PER 34.7倍は少し割高感があります。トレンドに沿った小幅なリバウンドを狙う形になります。
東洋紡(3101)
直近1か月の変動が-0.05%とほぼゼロ。3か月で+16.8%の上昇を経て、完全にレンジ相場に入っています。PBR 0.71倍と割安感は強いですが、スイングとしては値動きの「キレ」に欠けるため、ブレイクアウトを待つ必要があります。
東京エネシス(1945)
直近1か月で-12.6%と調整局面です。3か月では+14.4%とプラス圏。売上高成長率 22.6%と勢いはありますが、短期的な下落トレンドに飲み込まれているため、安易なエントリーは危険です。反転の兆しを確認したい銘柄です。
セクター偏りについて
今回の抽出結果では「情報・通信業」が目立っています。このセクターは成長期待が高く、一度トレンドが出ると強いですが、その分、調整時の下げも早いです。ポートフォリオに組み込む際は、同じセクターに資金を集中させすぎないよう注意してください。
まとめ
全体的に「中期的な上昇トレンドは維持しているけれど、直近でちょっとお休みしている」銘柄が集まりました。
スイングトレードで大切なのは、落ちていくナイフを掴むことではなく、止まったところを確認して乗ることです。特に10%以上の調整が入っている銘柄は、反発のタイミングを間違えると損失リスクが高まります。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。 慎重にチャートを監視しましょう。
利回り以外に確認したい指標
- 調整の理由 — 一時的な売りかトレンド転換か
- 25日移動平均線 — サポート付近か
- 出来高 — 調整時に出来高は減っているか