スイング向け銘柄チェック|値幅と流動性から見た候補
数日〜数週間のスイングトレード向けに、値動きと流動性のバランスが良い銘柄を整理します。
なぜこの条件で抽出したか
1か月騰落率 2%以上
直近に値動きがある銘柄を中心に、スイングの余地を探します。
20日平均売買代金 3億円以上
エントリー・イグジットしやすい流動性を確保します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-07-14です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4722 | フューチャー | 37.0% | 25.1% | 791,689,475 | 15.54 | 18.7% |
| 4812 | 電通総研 | 34.0% | 26.7% | 1,169,042,795 | 32.28 | 16.3% |
| 3086 | J.フロント リテイリング | 33.6% | 24.0% | 10,014,586,448 | 28.37 | 6.8% |
| 6058 | ベクトル | 32.7% | 53.7% | 826,626,515 | 17.94 | 23.8% |
| 4413 | ボードルア | 31.3% | 63.0% | 726,536,880 | 40.99 | 31.8% |
| 3480 | ジェイ・エス・ビー | 29.7% | 75.2% | 2,232,957,250 | 36.95 | 12.4% |
| 2492 | インフォマート | 28.3% | 5.2% | 960,104,320 | 55.01 | 15.8% |
| 4385 | メルカリ | 27.9% | 31.4% | 7,739,511,180 | 30.81 | 26.3% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間という短いスパンで利益を狙うスイングトレード。大事なのは「波」に乗ることです。今回は直近1か月で2%以上の騰落があり、かつ売買代金が十分にある銘柄をピックアップしました。流動性が低いと逃げ遅れますからね。
それでは、私のノートにまとめた注目ポイントを確認します。
銘柄ごとの注目ポイント
フューチャー(4722)
1か月騰落率+37.05%と非常に強いトレンドが出ています。PER 15.5倍、ROE 18.66%と効率的に稼いでおり、ファンダメンタルズの裏付けがある上昇です。ただ、短期間で上がりすぎたため、押し目を確認してからでないと飛び乗りは危険。20日平均売買代金も約7.9億円あり、流動性は十分です。
電通総研(4812)
こちらも1か月で+33.96%と急伸中。3か月騰落率も+26.68%と、中期的なトレンドも上向きです。売買代金は11億円を超えており、機敏に動けます。PER 32倍とやや割高感がありますが、勢いがある時は指標よりもトレンドを優先します。
J.フロント リテイリング(3086)
特筆すべきは圧倒的な流動性です。20日平均売買代金が100億円を超えており、大口の資金が入っていることが分かります。1か月で+33.64%と強いですが、小売業という特性上、外部環境の影響を受けやすい点に注意が必要です。
ベクトル(6058)
3か月騰落率が+53.74%と爆発的な伸びを見せています。直近1か月でも+32.74%と加速しており、トレンドの継続性は高いです。ROE 23.78%という高収益体質も魅力ですが、過熱感は否めません。急落時の損切りラインを厳格に設定したい銘柄です。
ボードルア(4413)
売上成長率+49.56%という驚異的な数字が出ています。それに伴い株価も3か月で+63.04%と急騰中。PBR 13倍はかなり過熱していますが、グロース株特有の「勢い」がある状態です。リスクは高いですが、短期的なリバウンドや上値追いの候補になります。
ジェイ・エス・ビー(3480)
3か月騰落率+75.25%と、今回のリストの中で最も強い上昇トレンドを描いています。不動産業界の地合いと合致している可能性があります。売買代金も22億円と高く、エントリーは容易ですが、高値圏での揉み合いに警戒が必要です。
インフォマート(2492)
1か月で+28.30%と直近で反発していますが、3か月騰落率は+5.18%に留まっており、ようやく底を打って上昇し始めた段階に見えます。他の銘柄に比べて過熱感が少なく、ここからトレンドが定着するかを確認したいところです。
メルカリ(4385)
売買代金が約77億円と非常に高く、板が厚いためストレスなくトレードできます。1か月で+27.91%の上昇。ROE 26.30%と資本効率が良く、トレンドの持続性が期待できそうです。
セクター偏りについて
今回の抽出結果を見ると、「情報・通信業」にかなり偏っています。これは現在の市場の関心がDXやITサービスなどの成長分野に向いている証拠かもしれません。セクター全体で買われている時は強いですが、逆にセクター全体の調整が入ると連鎖的に下がるリスクがあります。分散を意識して銘柄を選ぶべきです。
まとめ
全体的に1か月騰落率が30%前後の銘柄が多く、かなり「熱い」状態です。トレンドに乗れば短期間で利益を出せますが、同時に急落のリスクも抱えています。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。
今の価格で飛びつくのではなく、適切な押し目を待つか、明確な損切りラインを先に決めてから候補を見たい銘柄群です。ノートにメモして、機敏に動いていきましょう。
利回り以外に確認したい指標
- RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
- ATR — 値幅と損切り幅の目安
- 直近高値・安値 — サポート・レジスタンスの位置