超流動性スイング候補|出入りしやすい銘柄
売買代金が非常に大きく、直近に値動きがある銘柄を、流動性重視のスイングトレード向けに整理します。
なぜこの条件で抽出したか
20日平均売買代金 5億円以上
スイングの出入りがしやすい、非常に流動性の高い銘柄に絞ります。
1か月騰落率 1.5%以上
流動性がある銘柄のうち、直近にスイングの余地がある値動きを確認します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-07-14です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 配当利回り | 自己資本比率 | 営業利益率 | ROE | PER |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5803 | フジクラ | 0.79% | 57.8% | 16.0% | 28.0% | 50.56 |
| 4063 | 信越化学工業 | 1.42% | 78.9% | 24.7% | 10.6% | 29.59 |
| 6098 | リクルートホールディングス | 0.21% | 56.8% | 17.1% | 31.4% | 36.42 |
| 2802 | 味の素 | 0.88% | 42.5% | 12.1% | 17.5% | 40.88 |
| 4568 | 第一三共 | 3.73% | 41.5% | 10.8% | 15.6% | 19.09 |
| 3382 | セブン&アイ・ホールディングス | 3.01% | 39.6% | 4.1% | 8.1% | 16.79 |
| 4901 | 富士フイルムホールディングス | 2.06% | 63.4% | 10.4% | 7.2% | 15.90 |
| 5333 | NGK | 1.60% | 65.1% | 14.2% | 7.4% | 32.12 |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間の保有で利益を狙うスイングトレード。大事なのは「波」に乗ることと、出口を明確にすることです。今回は流動性が高く、直近で上昇トレンドが見え始めている銘柄をピックアップしました。
銘柄ごとの注目ポイント
フジクラ(5803)
売買代金が2,695億円と圧倒的で、流動性は完璧です。1か月騰落率も+12.78%と強いですが、3か月では-19.12%と大きく下げています。今はリバウンド局面にあるのか、それともトレンド転換か。PER 50倍超えは少し高い気もしますが、この流動性なら機敏に動けます。直近の安値を割ったら即撤退。それが鉄則です。
信越化学工業(4063)
1か月で+3.93%、3か月で+11.59%と、じわじわと右肩上がりなのが心地いいですね。売買代金も503億円と十分。過熱感は低く、トレンドの継続性が期待できそうです。ただ、動きが緩やかなので、短期で爆発的な利益を狙うよりは、着実な上昇を確認しながらホールドしたい銘柄です。
リクルートホールディングス(6098)
3か月騰落率+80.08%という驚異的な数字が出ています。1か月でも+17.33%と加速しており、強いトレンドの中にあります。ただ、PBR 11倍超えはかなり過熱気味。飛び乗り買いはリスクが高いです。押し目を待つか、短期的な調整が入ったタイミングを狙いたいところ。
味の素(2802)
1か月で+9.65%、3か月で+22.50%と安定した上昇トレンドにあります。売買代金も302億円あり、出入りに困ることはないでしょう。食品セクターということもあり、急激な暴落リスクは比較的低いと考えられますが、それでも損切りラインの設定は必須です。
第一三共(4568)
1か月で+7.15%と回復傾向にありますが、3か月では-1.99%と足踏み状態でした。配当利回り 3.73%という下支えがあるのは心強いですが、スイングとしてはここから上値を追えるかどうかの分岐点にいる印象です。
セブン&アイ・ホールディングス(3382)
1か月で+2.49%と小幅な上昇です。売買代金は十分ですが、売上成長率が-12.88%とマイナスなのが気になります。テクニカルな反発を狙うならありですが、ファンダメンタルズの不安があるため、保有期間は極めて短く設定すべきでしょう。
富士フイルムホールディングス(4901)
1か月で+7.26%、3か月で+17.33%とトレンドが上向きです。売買代金も144億円あり、十分な流動性を確保しています。底打ちからの反転狙いになりますが、過熱感はまだ低いため、エントリーのタイミングとしては検討の余地がありそうです。
NGK(5333)
3か月で+48.73%と強いリバウンドを見せています。1か月でも+8.17%と継続中。売買代金も142億円あり、機敏に動けます。ただ、急騰した分、調整が入った時の下げ幅も大きくなりそうです。損切りラインをタイトに設定して挑みたい銘柄です。
セクター偏りについて
化学(信越化学、富士フイルムホールディングス)やサービス・小売系が目立っていますね。特定のセクターに偏りすぎると、業界全体のニュースでまとめて連れ安するリスクがあります。分散して注目することが、リスク管理の基本です。
まとめ
今回挙げた銘柄はどれも流動性が高く、「入りやすく出やすい」ものばかりです。だからこそ、なんとなく持つのではなく、明確な根拠を持ってエントリーし、想定と違えばすぐに切る。それがスイングの勝ち方です。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。
利回り以外に確認したい指標
- スプレッド — 売買の滑りやすさ
- ATR — 損切り幅の目安
- 直近の値動きパターン — レンジかトレンドか