値幅のあるスイング候補|ボラティリティ重視

直近の値動きが大きく流動性も確保された銘柄を、値幅を活かしたスイング向けに整理します。

なぜこの条件で抽出したか

1か月騰落率 5%以上

スイングで値幅を取れる銘柄を中心に、直近の勢いを確認します。

20日平均売買代金 2億円以上

値動きが大きくても、一定の流動性は確保しています。

対象市場はプライム、データ基準日は2026-07-17です。

抽出結果(上位8銘柄)

銘柄コード銘柄名1M騰落率3M騰落率20日平均売買代金PERROE
3086J.フロント リテイリング37.2%30.8%9,617,404,24329.06.8%
3994マネーフォワード33.0%6.7%2,469,061,140186.63.6%
2492インフォマート22.9%4.3%1,010,551,31557.615.8%
2327日鉄ソリューションズ22.4%-1.8%1,119,661,54022.811.0%
2413エムスリー19.6%21.6%7,232,759,86526.512.0%
2501サッポロホールディングス18.9%8.4%2,807,699,41040.98.9%
3769GMOペイメントゲートウェイ18.1%9.1%2,729,756,63034.819.3%
3391ツルハホールディングス18.1%15.6%4,737,223,99816.54.9%

※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。

こんにちは、駿風 りんです。

数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「勢い」がある銘柄をチェックしました。短期的な値幅を狙うなら、トレンドの継続性と流動性は絶対に無視できません。

銘柄ごとの注目ポイント

J.フロント リテイリング(3086)

1か月騰落率が+37.2%と、今回抽出した中で最も強い勢いを見せています。20日平均売買代金も約96億円と非常に高く、流動性は申し分ありません。ただし、短期間での急騰による過熱感は否めません。押し目待ちか、あるいはトレンドの勢いに乗るかの判断が分かれるところですが、追っかけ買いは損切りリスクが高まります。

マネーフォワード(3994)

1か月で+33.0%と急伸しています。PERが186.6倍と非常に高く、割高感による調整リスクには注意が必要です。売買代金も24億円を超えており、スイングの対象としては動きやすいですが、過熱感が強いため、エントリーのタイミングは慎重に見極めたい銘柄です。

インフォマート(2492)

1か月騰落率+22.9%と、堅調な上昇トレンドにあります。ROE 15.8%という収益性の高さも魅力ですが、PER 57.6倍はやや高めの水準です。流動性は確保されているため、直近の高値を抜けるかどうかの動きを注視したいですね。

日鉄ソリューションズ(2327)

1か月で+22.4%の上昇。3か月騰落率がマイナス圏から浮上している点は、トレンド転換の兆しとして面白いかもしれません。PER 22.8倍と他の銘柄に比べれば割安感があり、比較的落ち着いたエントリーができそうな印象です。

エムスリー(2413)

1か月で+19.6%の上昇。売買代金が72億円を超えており、非常に高い流動性があります。営業利益率20.2%という強みがありますが、急な反落のリスクも常に意識すべきです。トレンドの継続性を確認しながら、短期的な波を狙いたい銘柄です。

サッポロホールディングス(2501)

1か月で+18.9%の上昇。ディフェンシブな食品セクターながら、しっかりとした値動きを見せています。PER 40.9倍はやや強気な設定ですが、流動性も十分です。過熱感による調整が入ったタイミングが、スイングの好機になるかもしれません。

GMOペイメントゲートウェイ(3769)

1か月で+18.1%の上昇。営業利益率38.0%、ROE 19.3%と、非常に高い収益性を誇ります。PBR 6.4倍という指標からは、市場の期待値がかなり高いことが伺えます。勢いはありますが、期待先行による急落リスクには警戒が必要です。

ツルハホールディングス(3391)

1か月で+18.1%の上昇。売上成長率71.5%という驚異的な数字が背景にあるのかもしれません。PBR 1.2倍、PER 16.5倍と、他の銘柄に比べて指標面での過熱感は抑えられており、スイングトレードとしては比較的検討しやすい位置にあります。

セクター偏りについて

今回の抽出銘柄を見ると、「情報・通信」や「サービス」といった成長性の高いセクターに勢いが集中しています。一方で、小売や食品といった内需セクターも含まれており、市場全体の資金流入が多角的に行われている様子が見て取れます。特定のセクターに偏りすぎると、そのセクター全体が崩れた時にリスクが大きくなるので注意が必要です。

まとめ

今回挙げた銘柄はどれも直近のトレンドが強く、スイングトレードとしての値幅の魅力は十分にあります。しかし、1か月で20%〜30%以上上昇している銘柄が多く、過熱感による急な調整リスクを常に孕んでいます。

「入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。」

勢いに飛びつくのではなく、適切な損切りラインを引き、過熱したら即撤退する。このリスク管理が徹底できないなら、手を出してはいけない銘柄群です。

利回り以外に確認したい指標

  • RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
  • 直近高値・安値 — サポート・レジスタンス
  • 出来高の変化 — 値動きに需給が伴っているか

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