押し目スイング候補|中期上昇後の調整銘柄
3か月では上昇しているが直近1か月は調整している銘柄を、押し目買いの観点から整理します。
なぜこの条件で抽出したか
3か月騰落率 5%以上
中期トレンドは上向きの銘柄を中心に候補を絞ります。
1か月騰落率 0%以下
直近で一時的な調整が入っている銘柄を、押し目候補として抽出します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-07-24です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4392 | FIG | -15.6% | 191.7% | 1,300,179,280 | 39.8 | 8.8% |
| 6480 | 日本トムソン | -24.7% | 78.9% | 1,778,291,125 | 30.2 | 4.9% |
| 3480 | ジェイ・エス・ビー | 0.0% | 77.5% | 708,048,150 | 36.9 | 12.4% |
| 6976 | 太陽誘電 | -32.6% | 75.4% | 357,482,596,025 | 106.7 | 4.3% |
| 4968 | 荒川化学工業 | -6.5% | 70.9% | 714,691,985 | 18.5 | 3.5% |
| 3687 | フィックスターズ | -17.2% | 69.8% | 3,655,936,920 | 35.5 | 23.6% |
| 4047 | 関東電化工業 | -28.1% | 69.5% | 2,048,337,200 | 42.2 | 5.2% |
| 6981 | 村田製作所 | -24.7% | 68.4% | 279,823,985,445 | 65.1 | 8.6% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「押し目」を狙える銘柄を分析します。長期保有ではなく、トレンドの波に乗るための短期的な視点でお伝えしますね。
銘柄ごとの注目ポイント
FIG(4392)
3か月騰落率が191.7%と驚異的な上昇を見せていますが、直近1か月は-15.6%と調整局面に入っています。中期トレンドは非常に強力ですが、急騰後の反動が出ている状態です。売買代金も十分で流動性は高いので、下げ止まりを確認してからエントリーを検討したい銘柄です。
日本トムソン(6480)
3か月で78.9%上昇した後の、1か月-24.7%という深い調整が目立ちます。PERは30.2倍とやや高めですが、売買代金も大きく、機関投資家の動きも感じられます。この調整が単なる押し目か、トレンド転換かを慎重に見極める必要があります。
ジェイ・エス・ビー(3480)
3か月騰落率77.5%に対し、直近1か月は0.0%と横ばいです。上昇トレンドの中での「踊り場」といった印象を受けます。ROE 12.4%と効率性も良く、過熱感が落ち着いてきた今のタイミングは、スイングの仕込み時として面白いかもしれません。
太陽誘電(6976)
3か月で75.4%上昇していますが、直近1か月は-32.6%と大きく売られています。PER 106.7倍という数値は非常に割高感があり、過熱感が冷めるのに時間がかかるリスクがあります。流動性は極めて高いですが、損切りラインを明確に設定しないと危険な局面です。
荒川化学工業(4968)
3か月で70.9%上昇し、PBRは0.7倍と割安圏にあります。直近1か月は-6.5%と緩やかな調整です。他の銘柄に比べると過熱感が抑えられており、下値の硬さを確認できれば、リバウンドを狙いやすい位置にあると感じます。
フィックスターズ(3687)
3か月で69.8%の上昇に対し、直近1か月は-17.2%です。営業利益率26.8%、ROE 23.6%という非常に高い収益性が魅力ですが、PBR 7.9倍はかなり高い水準です。トレンドの継続性は期待できますが、急な反落リスクには注意が必要です。
関東電化工業(4047)
3か月で69.5%上昇した後、直近1か月は-28.1%と大きく押しています。PER 42.2倍とやや高めですが、中期的な勢いはまだ残っています。調整の深さがリスクでもありますが、反発の初動を捉えられれば大きな利益が見込めるかもしれません。
村田製作所(6981)
3か月で68.4%上昇していますが、直近1か月は-24.7%です。売買代金が非常に大きく、流動性は申し分ありません。大型株特有の調整局面と言えますが、PER 65.1倍という点から、過熱感が完全に取れるまで待つのが賢明でしょう。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄を見ると、「情報・通信」や「電気機器」といったハイテク・成長セクターに偏っています。これらはトレンドが出ると強い反面、金利動向や市場全体のセンチメントによって一斉に売られるリスクもあります。セクター全体が調整に入っていないか、常にセットで確認することが大切です。
まとめ
全体的に「中期的な上昇トレンドは続いているけれど、直近では少し休んでいる銘柄」が多いです。勢いはあるものの、直近1か月のマイナス幅が大きい銘柄も多く、一気に飛びつくのは危険です。
入るタイミングを慎重に見たい候補群です。チャートが底を打ったサインや、出来高の変化を確認してから動くのが、私のスタイルです。
「入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。」
利回り以外に確認したい指標
- 調整の理由 — 一時的な売りかトレンド転換か
- 25日移動平均線 — サポート付近か
- 出来高 — 調整時に出来高は減っているか
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