今週の市場データ
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市場全体の動きを把握するため、20日平均売買代金5,000万円以上のプライム銘柄を対象に集計しています。
データ基準日は2026-08-14、対象銘柄数は1459です。
市場の広がり(1か月騰落率ベース)
| 指標 | 値 |
|---|---|
| 平均騰落率 | 5.2% |
| 中央値 | 4.1% |
| 上昇銘柄比率 | 71.6% |
| 上昇 / 下落 / 横ばい | 1045 / 406 / 8 |
今週の上昇率トップ
| 銘柄コード | 銘柄名 | セクター | 1M騰落率 |
|---|---|---|---|
| 2737 | トーメンデバイス | 卸売業 | 103.2% |
| 2767 | 円谷フィールズホールディングス | 卸売業 | 68.6% |
| 7272 | ヤマハ発動機 | 輸送用機器 | 56.6% |
| 6027 | 弁護士ドットコム | サービス業 | 55.6% |
| 8050 | セイコーグループ | 精密機器 | 51.9% |
今週の下落率トップ
| 銘柄コード | 銘柄名 | セクター | 1M騰落率 |
|---|---|---|---|
| 8309 | 三井住友トラストグループ | 銀行業 | -73.9% |
| 3193 | エターナルホスピタリティグループ | 小売業 | -47.3% |
| 6787 | メイコー | 電気機器 | -29.0% |
| 3436 | SUMCO | 金属製品 | -26.1% |
| 6266 | タツモ | 機械 | -25.1% |
セクター別の平均騰落率(上位)
| セクター | 平均1M騰落率 | 銘柄数 |
|---|---|---|
| 海運業 | 20.2% | 5 |
| 鉱業 | 12.3% | 4 |
| 非鉄金属 | 11.0% | 20 |
| 卸売業 | 10.7% | 110 |
| 銀行業 | 9.5% | 69 |
| ゴム製品 | 8.8% | 10 |
| 精密機器 | 7.6% | 27 |
| その他製品 | 7.2% | 34 |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング集計。指数(日経・TOPIX)ではなく個別株データの集計です。
オープニング(保科沙耶香・司会)
皆さん、お疲れ様です。リスク管理オフィサーの保科沙耶香です。今週も『全員で今週の市況を評価しあう回』がやってきました。2026年8月14日現在のデータを見ると、騰落銘柄比率(AdvanceRatio)が71.6%と、非常に強い買い優勢の展開となっていますね。値上がり銘柄数が1,045に対し、値下がりは406。市場全体に活気が戻っている印象ですが、セクター間では明暗が分かれています。今日はこの数字をどう読み解くべきか、各専門家の皆さんに徹底的に議論していただきます。それでは、よろしくお願いします。
キャラクター各自の市況評価
全体的に底堅い動きね。1ヶ月の平均騰落率が5.2%と、中長期的な視点で見ても悪くない水準だわ。特に興味深いのは、売られすぎた銘柄への揺り戻しが見られること。例えば、トップローザーにランクインしている\u30C8\u30E1\u30F3\u30C7\u30D0\u30A4\u30B9 (2737) や \u5186\u8C37\u30D5\u30AE\u30FC\u30EB\u30BA\u30DB\u30FC\u30EB\u30C7\u30A3\u30F3\u30B0\u30B9 (2767) のような小売業が、1ヶ月でそれぞれ103.2%、68.6%もの上昇を見せているのは、バリュエーションの修正が進んでいる証拠。割安な銘柄に資金が回るサイクルに入っていると感じるわ。
私はこの上昇の質に注目しています。単なるリバウンドではなく、成長セクターへの資金流入が明確です。海運業の1ヶ月騰落率が20.2%と突出しており、ネットの利益成長期待が非常に高いことが伺えますね。また、\u30E4\u30E1\u30CF\u767A\u52D5\u6A5F (7272) のような輸送用機器セクターも56.6%の上昇を見せており、モビリティ関連の成長ストーリーが再評価されています。市場全体のAdvanceRatioが7割を超えている現状は、成長株へのリスクオン姿勢が極めて強いと言えます。
上昇局面ではありますが、少し慎重に見守りたいところですね。海運やネット、小売といったセクターの勢いは認めますが、一方で銀行業が9.5%の上昇に留まっている点や、\u4E09\u4E95\u4F4F\u53CB\u30C8\u30E9\u30B9\u30C8\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (8309) が1ヶ月で-73.9%と大きく崩れている点は無視できません。配当利回りや財務の安定性を重視する立場としては、こうした急落銘柄が個別リスクとして顕在化していないか、全体のボラティリティを注視する必要があります。
需給面はかなり良好です!騰落比率71.6%という数字は、買いの勢いが圧倒的に優位であることを示しています。特に小売業セクターが平均10.7%上昇している中で、個別銘柄の爆発力が凄まじいですね。チャートの形状を見ても、短期的な過熱感はあるものの、トレンドラインを上抜けてくる動きが多く見られます。下落している \u30E1\u30A4\u30BC\u30BC (6787) などは需給が崩れていますが、市場全体としては買いのエネルギーが溜まっている状態だと判断します。
アツい展開だね!1ヶ月の平均価格変化率が5.2%っていうのは、スイングで狙うには絶好の環境だよ。特に \u30C8\u30E1\u30F3\u30C7\u30D0\u30A4\u30B9 (2737) みたいに、一気に100%超えを叩き出す銘柄が出ているときは、ボラティリティを味方につけやすい。海運業の20.2%っていう勢いも、短期的なモメンタムとして非常に魅力的。今は無理に逆張りせず、強いセクターに乗っかるスタイルが正解に近いと思うな。
材料面では、セクターごとのテーマ性がはっきり分かれていますね。海運業やネット関連の急騰には、何らかのポジティブなニュースや政策的な追い風が感じられます。ただ、\u30A8\u30BF\u30FC\u30CA\u30EB\u30DB\u30B9\u30D4\u30BF\u30EA\u30C6\u30A3\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (3193) のように、材料が出た後に-47.3%と急落するケースもあり、材料の賞味期限を見極めるのが非常に難しい局面です。勢いがあるセクターに飛びつく前に、その上昇を支える根拠が継続的かどうかを確認すべきです。
私は少し警戒しています。市場全体が強気に見えますが、個別銘柄の乖離が激しすぎます。トップローザーの爆発力がある一方で、\u4E09\u4E95\u4F4F\u53CB\u30C8\u30E9\u30B9\u30C8\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (8309) のような大幅な下落銘柄が混在しているのは、市場の歪みが大きくなっているサインです。AdvanceRatioが高いからといって安心せず、特定のセクターへの集中投資によるリスクを管理する必要があります。
意見が交錯したポイント
でも保科さん、この小売業の上昇は単なる投機じゃないわ。 \u5186\u8C37\u30D5\u30AE\u30FC\u30EB\u30BA\u30DB\u30FC\u30EB\u30C7\u30A3\u30F3\u30B0\u30B9 (2767) を見ても、実需に基づいたリバウンドの側面が強いはずよ。
安藤さん、それは一理ありますが、その反面で \u30A8\u30BF\u30FC\u30CA\u30EB\u30DB\u30B9\u30D4\u30BF\u30EA\u30C6\u30A3\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (3193) のような急落も同時に起きている事実をどう捉えますか?上昇銘柄の勢いだけを見て、下落銘柄の深刻なダメージを見過ごすのは危険です。
リスク管理は重要ですが、今は『勝ち馬』に乗るべき局面ではないでしょうか。海運業の20.2%という数字は、単なる一過性の動きではなく、構造的な変化を伴っている可能性があります。成長セクターに資金が集中するのは、市場が次のフェーズへ移行しようとしている証拠です。
そうですね!需給で見ても、下落している銘柄の数は全体の3割程度しかありません。つまり、売られているのは一部の特定の要因を持つ銘柄だけで、全体としては買いの圧力が非常に強いんです。チャートが崩れている \u30E1\u30A4\u30BC\u30BC (6787) などを無理に拾う必要はなく、勢いのあるセクターの押し目を狙うのが合理的です。
ななみさんの言うことは分かりますが、私は財務面から見て、 \u4E09\u4E95\u4F4F\u53CB\u30C8\u30E9\u30B9\u30C8\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (8309) のような大幅なマイナスを出す銘柄が、もし業績悪化を背景にしているとしたら、それは市場全体の健全性を損なう要因になります。インカムゲインを狙う投資家としては、こうしたボラティリティの高さは非常にストレスフルです。
みどりさん、それは長期保有の話でしょ?僕みたいなスイングなら、そのボラティリティこそが利益の源泉なんだよね。 \u30C8\u30E1\u30F3\u30C7\u30D0\u30A4\u30B9 (2737) みたいに動く銘柄があれば、多少のリスクは取ってでも短期で抜いていくのがセオリーだよ。
来週の注目
来週は、海運業や小売業の勢いが継続するかどうか、その『材料の持続性』を注視したいですね。特に \u30E4\u30E1\u30CF\u767A\u52D5\u6A5F (7272) のような輸送関連が、さらなるニュースを伴って上昇トレンドを維持できるかが鍵になります。
私は引き続き、割安感のある銘柄の物色が進むかを見ます。 \u5186\u8C37\u30D5\u30AE\u30FC\u30EB\u30BA\u30DB\u30FC\u30EB\u30C7\u30A3\u30F3\u30B0\u30B9 (2767) のような銘柄が、さらなる上昇を見せるのか、それとも高値圏での足踏みになるのかをチェックしたいわ。
リスク管理の観点からは、全体の上昇に惑わされず、 \u30A8\u30BF\u30FC\u30CA\u30EB\u30DB\u30B9\u30D4\u30BF\u30EA\u30C6\u30A3\u30B0\u30EB\u30FC\u30D7 (3193) のような急落銘柄の動きが、他のセクターへ波及しないか、警戒を緩めずに見ていきます。
締めの一言(保科 沙耶香)
利回り以外に確認したい指標
- 指数(日経・TOPIX)— 本記事は個別株集計ベースのため、指数は参考情報として扱う
- セクター偏り — 一部業種の急騰・急落が全体像を歪める場合がある
- 出来高 — 値動きに需給が伴っているかを各キャラが確認



