株価初動チェック|3か月で大きく動いた銘柄

直近3か月で株価が大きく動き流動性もある銘柄を、市場が材料を織り込み始めた候補として整理します。

なぜこの条件で抽出したか

3か月騰落率 10%以上

市場が何らかの材料を意識し始めている可能性がある銘柄を抽出します。

20日平均売買代金 1.5億円以上

株価変動に需給が伴っているかを確認するため、流動性の下限を設けています。

対象市場はプライム・スタンダード、データ基準日は2026-08-17です。

抽出結果(上位8銘柄)

銘柄コード銘柄名1M騰落率3M騰落率20日平均売買代金PERROE
2737トーメンデバイス115.3%122.9%4,080,852,95022.116.9%
3131シンデン・ハイテックス105.3%121.8%399,512,40037.14.7%
8995誠建設工業147.5%115.7%266,982,930158.40.6%
6098リクルートホールディングス27.8%109.3%63,902,486,92547.131.4%
4968荒川化学工業14.8%81.2%769,476,91022.43.5%
8344山形銀行28.8%75.3%610,220,02522.44.3%
4461第一工業製薬52.4%75.3%2,990,030,55025.411.9%
8050セイコーグループ50.7%72.0%4,492,974,45041.612.5%

※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。

こんにちは、早見 あかりです!

今日も市場の動きを全力でキャッチしています!「材料はあっても、タイミングが全てなんです!」が私のモットー。今回は、直近3か月で株価が大きく動いていて、かつ売買代金もしっかり伴っている「需給の変化」が見え隠れする銘柄たちをピックアップしてみました!

銘柄ごとの注目ポイント

トーメンデバイス(2737)

驚異的な勢いですね!3か月騰落率が122.9%と爆発的に上昇しています。売上高成長率も50.3%と非常に高く、業績の拡大が強力な材料となっています。さらに注目すべきは配当利回りが10.1%という驚異的な数字であること!これだけの流動性(20日平均売買代金 約40億円)を伴って上昇しているのは、単なる思惑だけでなく、実需やバリュエーションの再評価が起きている初動かもしれません。

シンデン・ハイテックス(3131)

こちらも3か月で121.8%の上昇と、非常に強いトレンドの中にあります。売上高成長率はマイナスですが、株価の勢いは凄まじいですね。PERが37.1倍とやや高めな水準にあるため、現在の株価上昇が将来の業績回復をどこまで織り込んでいるのか、需給の持続性を慎重に見極めたい銘柄です。

誠建設工業(8995)

直近1か月の騰落率が147.5%と、まさに急騰しています!PERは158.4倍と非常に高い水準にあり、典型的な「期待先行」の局面と言えそうです。売上高成長率はマイナスですが、これだけの株価変動を伴う需給の変化が起きているのは、何か新しいきっかけがあった証拠ですね。ただし、割高感があるため、押し目を確認したいところです。

リクルートホールディングス(6098)

圧倒的な売買代金!20日平均で約639億円という凄まじい流動性の中で、3か月で109.3%の上昇を見せています。ROEが31.4%と極めて高く、収益性の高さが材料視されているようです。PBRも12.8倍と高い評価を受けていますが、この高い資本効率を維持できるかどうかが、今後の株価の鍵になりそうです。

荒川化学工業(4968)

3か月で81.2%の上昇と、着実に値を上げていますね。PBRが0.8倍と1倍を割っており、バリュエーションの修正余地(低PBR是正)という材料が意識されている可能性があります。売上高成長率は緩やかですが、需給が改善してきている初動として注目したい銘柄です。

山形銀行(8344)

銀行セクターの中でも、3か月で75.3%の上昇と力強い動きを見せています。売上高成長率も13.9%とプラスに転じており、業績の変化が株価を押し上げる材料になっているようです。PBR 0.9倍と割安感もあり、需給の好転が継続するか注目です。

第一工業製薬(4461)

直近1か月で52.4%の上昇と、勢いが増しています。ROE 11.9%、営業利益率12.2%とバランスの良い収益構造を持っており、業績の裏付けがある上昇に見えます。3か月騰落率も75.3%と高く、材料が継続している状態と言えそうです。

セイコーグループ(8050)

3か月で72.0%の上昇を見せています。売上高成長率は10.2%と堅調で、営業利益率も9.2%と安定しています。PER 41.6倍という水準を考慮すると、現在の株価上昇が業績変化をどこまで織り込んでいるのか、次のきっかけを待ちたい局面です。

セクター偏りについて

今回の抽出銘柄を見ると、「プライム市場」の銘柄が多く、特に「卸売業」や「化学」セクターに勢いのある銘柄が集中しています。特定のセクターに資金が集まっている傾向が見て取れるので、セクター全体のテーマ性を意識すると面白いかもしれませんね!

まとめ

今回ピックアップした銘柄は、どれも強い上昇トレンドの中にあり、市場の注目を集めている「動き始めた銘柄」ばかりです。しかし、急騰している銘柄には期待先行の側面もあるため、注意が必要です。材料の中身が業績の変化なのか、それとも単なる需給の偏りなのかをしっかり見極めることが大切です。動き始めた銘柄は要チェック。ただし飛びつきは禁物、材料の中身を見たい候補群です!

利回り以外に確認したい指標

  • 材料の特定 — 何が株価を動かしたか
  • 出来高の急増時期 — いつから注目されたか
  • 1か月騰落率 — 初動か高値圏か

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