スイング向け銘柄チェック|値幅と流動性から見た候補
数日〜数週間のスイングトレード向けに、値動きと流動性のバランスが良い銘柄を整理します。
なぜこの条件で抽出したか
1か月騰落率 2%以上
直近に値動きがある銘柄を中心に、スイングの余地を探します。
20日平均売買代金 3億円以上
エントリー・イグジットしやすい流動性を確保します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-08-28です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6027 | 弁護士ドットコム | 124.0% | 109.8% | 1,884,260,475 | 77.3 | 21.0% |
| 2737 | トーメンデバイス | 111.7% | 130.9% | 4,967,602,200 | 21.7 | 16.9% |
| 4082 | 第一稀元素化学工業 | 60.7% | 26.1% | 2,913,863,805 | 27.3 | 6.5% |
| 5713 | 住友金属鉱山 | 56.5% | 29.3% | 42,449,327,115 | 17.7 | 8.5% |
| 8237 | 松屋 | 52.4% | 95.6% | 1,178,899,550 | 65.9 | 8.2% |
| 8050 | セイコーグループ | 52.2% | 64.1% | 5,952,941,200 | 42.2 | 12.5% |
| 4461 | 第一工業製薬 | 50.2% | 20.8% | 3,267,525,150 | 22.4 | 11.9% |
| 5711 | 三菱マテリアル | 50.2% | 18.1% | 14,514,529,615 | 19.5 | 5.5% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「動いている」銘柄をチェックしました。長期保有ではなく、トレンドに乗って素早く利益を狙い、リスクがあればすぐに逃げる。それが私のスタイルです。
銘柄ごとの注目ポイント
弁護士ドットコム(6027)
直近1ヶ月の騰落率が124.0%と非常に強い勢いがあります。ROEも21.0%と高く、成長性は認められますが、PERが77.3倍とかなり割高な水準です。流動性(20日平均売買代金)は十分ですが、過熱感が強いため、押し目を待つか、トレンドが崩れた瞬間の判断が重要になりそうです。
トーメンデバイス(2737)
1ヶ月で111.7%、3ヶ月で130.9%という驚異的な上昇を見せています。売上成長率も50.3%と高く、非常に強力なトレンドの中にあります。配当利回りも10.3%と極めて高いですが、スイングとしては急騰後の調整リスクを警戒すべき局面です。流動性も高く、エントリーのしやすさは抜群です。
第一稀元素化学工業(4082)
直近1ヶ月で60.7%の上昇。PER 27.3倍、PBR 1.8倍と、他の急騰銘柄に比べると指標面での過熱感は抑えられています。売買代金も約29億円と十分な流動性があり、トレンドの継続性を確認しながらのスイングが検討できそうです。
住友金属鉱山(5713)
1ヶ月で56.5%の上昇。特筆すべきは20日平均売買代金が424億円を超えている圧倒的な流動性の高さです。非鉄金属セクターの動きに連動している可能性が高く、大型株としての安定感はありますが、急な値動きには注意が必要です。
松屋(8237)
1ヶ月で52.4%の上昇。PER 65.9倍とやや割高感が目立ちます。売上成長率が-5.0%となっている点は、スイングのシナリオを立てる上で懸念材料です。トレンドは継続していますが、利益確定売りが出やすい過熱感も感じられます。
セイコーグループ(8050)
1ヶ月で52.2%の上昇。ROE 12.5%と効率的な経営が続いています。流動性も約59億円と高く、非常に扱いやすい銘柄です。PER 42.2倍はやや高めですが、トレンドの勢いを見る分には面白い存在です。
第一工業製薬(4461)
直近1ヶ月で50.2%の上昇。営業利益率が12.2%と高く、収益性が安定しています。PER 22.4倍、PBR 2.6倍という数値は、現在のトレンドに対して比較的納得感のある水準です。流動性も十分で、スイングの対象として検討しやすいでしょう。
三菱マテリアル(5711)
1ヶ月で50.2%の上昇。売買代金が約145億円と非常に大きく、機関投資家の動きも感じられます。PBR 1.0倍と指標面では割安感がありますが、売上成長率が-6.0%である点には注意が必要です。非鉄セクター全体のトレンドに乗っているのかを見極める必要があります。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄を見ると、「非鉄金属関連(住友金属鉱山、三菱マテリアル)」と「化学関連(第一稀元素化学工業、第一工業製薬)」に一定の偏りが見られます。資源価格や素材セクター全体に資金が流入しているトレンドがあるのかもしれません。セクター全体の動きを確認することは、スイングの成功率を上げるために欠かせません。
まとめ
全体的に直近1ヶ月の騰落率が高い銘柄が多く、非常に強いトレンドが発生しています。しかし、それは同時に「いつ調整が入ってもおかしくない」というリスクも孕んでいます。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全てです。勢いに飛びつくのではなく、まずは損切りラインを明確に決めてから、エントリーの準備をしてください。
利回り以外に確認したい指標
- RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
- ATR — 値幅と損切り幅の目安
- 直近高値・安値 — サポート・レジスタンスの位置
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