スイング向け銘柄チェック|値幅と流動性から見た候補
数日〜数週間のスイングトレード向けに、値動きと流動性のバランスが良い銘柄を整理します。
なぜこの条件で抽出したか
1か月騰落率 2%以上
直近に値動きがある銘柄を中心に、スイングの余地を探します。
20日平均売買代金 3億円以上
エントリー・イグジットしやすい流動性を確保します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-09-01です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6027 | 弁護士ドットコム | 127.9% | 121.1% | 2,180,912,590 | 79.7 | 21.0% |
| 2737 | トーメンデバイス | 65.5% | 143.6% | 5,177,445,700 | 23.8 | 16.9% |
| 4082 | 第一稀元素化学工業 | 55.3% | 19.8% | 3,587,601,325 | 26.2 | 6.5% |
| 9722 | 藤田観光 | 49.8% | 70.0% | 1,082,408,740 | 19.6 | 25.2% |
| 4180 | Appier Group | 48.9% | 52.1% | 2,376,711,355 | 56.8 | 6.9% |
| 8050 | セイコーグループ | 45.5% | 55.7% | 5,987,913,450 | 42.9 | 12.5% |
| 6440 | JUKI | 45.3% | 37.2% | 341,846,090 | 16.2 | 4.3% |
| 6952 | カシオ計算機 | 42.8% | 40.1% | 5,181,686,793 | 31.5 | 7.8% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを目的とした、直近のトレンドが強い銘柄群をチェックしました。流動性が高く、値動きもしっかりしているものばかりです。でも、勢いがあるということは、それだけ「過熱感」も潜んでいるということ。冷静に分析しないと、風に煽られて吹き飛ばされてしまいますよ。
銘柄ごとの注目ポイント
弁護士ドットコム(6027)
1か月騰落率が127.9%と、驚異的な上昇を見せています。20日平均売買代金も約21.8億円と十分な流動性があり、スイングの対象として非常に動きが活発です。ただ、PERが79.7倍と割高感があり、急騰後の押し目待ちか、あるいは過熱感による反落リスクを警戒すべき局面です。
トーメンデバイス(2737)
3か月で143.6%という凄まじい上昇トレンドの中にいます。売買代金も51.7億円を超えており、非常に強い資金が流入しています。配当利回り9.4%という数字も目を引きますが、スイングとしては現在の高値圏でのトレンド継続性を注視したいところです。
第一稀元素化学工業(4082)
直近1か月の騰落率が55.3%と加速しています。売買代金も約35.8億円あり、エントリーのしやすさは十分です。PER 26.2倍、PBR 1.7倍と、他の急騰銘柄に比べれば指標面での落ち着きは見られますが、トレンドに乗るタイミングを見極める必要があります。
藤田観光(9722)
1か月で49.8%、3か月で70.0%の上昇。ROE 25.2%という高い収益性が背景にあるようです。売買代金も約10.8億円と安定しており、トレンドの継続性を確認しながらのスイングが検討できそうです。
Appier Group(4180)
直近1か月で48.9%の上昇。売買代金は約23.7億円。PER 56.8倍とやや高めですが、売上成長率が28.4%と高く、成長期待による買いが入っています。過熱感に注意しつつ、押し目を確認したい銘柄です。
セイコーグループ(8050)
売買代金が約59.8億円と非常に大きく、流動性は抜群です。1か月で45.5%の上昇を見せており、強いトレンドの中にあります。PER 42.9倍は少し高い印象ですが、値動きの軽さを活かした短期的なスイングに向いています。
JUKI(6440)
PBR 0.7倍と割安感が目立ちますが、売上成長率が-6.7%とマイナスな点が気になります。1か月で45.3%上昇しており、リバウンド狙いの動きが見えますが、トレンドの持続性には慎重な判断が必要です。
カシオ計算機(6952)
1か月で42.8%、3か月で40.1%と、安定した上昇トレンドを描いています。売買代金も約51.8億円と非常に豊富です。急激すぎる動きではない分、スイングの戦略を立てやすい銘柄と言えます。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄は「プライム市場」に集中しており、流動性の高い大型・中型株が中心となっています。サービス業や化学、情報通信などセクターは分散されていますが、全体的に「直近のモメンタム(勢い)」が共通した特徴として現れています。特定のセクターに依存せず、トレンドに乗っている銘柄を広く探している状態です。
まとめ
全体的に非常に強い上昇トレンドにある銘柄が揃いました。しかし、これらはすべて「今まさに動いている」銘柄です。追っかけ買いをして高値掴みをするのは、スイングでは一番避けたい失敗です。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。 勢いに惑わされず、必ず損切りラインを先に決めてから、エントリーの判断を下してくださいね。
利回り以外に確認したい指標
- RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
- ATR — 値幅と損切り幅の目安
- 直近高値・安値 — サポート・レジスタンスの位置
おすすめピックアップ
Amazon売れ筋と投資の定番本から、いま注目の商品を紹介しています(アフィリエイトリンクを含みます)。


![敗者のゲーム[原著第8版]](https://m.media-amazon.com/images/I/71sk2pKuMiL._SL1500_.jpg)
