値幅のあるスイング候補|ボラティリティ重視

直近の値動きが大きく流動性も確保された銘柄を、値幅を活かしたスイング向けに整理します。

なぜこの条件で抽出したか

1か月騰落率 5%以上

スイングで値幅を取れる銘柄を中心に、直近の勢いを確認します。

20日平均売買代金 2億円以上

値動きが大きくても、一定の流動性は確保しています。

対象市場はプライム、データ基準日は2026-09-16です。

抽出結果(上位8銘柄)

銘柄コード銘柄名1M騰落率3M騰落率20日平均売買代金PERROE
6191エアトリ75.9%103.0%1,136,208,49520.611.7%
8848レオパレス2151.8%52.8%724,672,69022.536.7%
6027弁護士ドットコム49.9%167.0%2,469,672,27585.021.0%
7475アルビス48.1%53.9%274,074,29523.94.0%
4180Appier Group35.7%94.7%2,744,750,80061.56.9%
5019出光興産27.8%29.7%6,705,212,40311.99.0%
9507四国電力23.9%52.3%2,190,562,5609.010.7%
9503関西電力22.1%27.0%10,908,141,6708.611.0%

※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。

こんにちは、駿風 りんです。

数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「勢い」がある銘柄をチェックしていきます。長期保有ではなく、トレンドに乗って素早く利益を取りに行くための視点でまとめました。

銘柄ごとの注目ポイント

エアトリ(6191)

直近1か月の騰落率が75.9%と、驚異的な上昇を見せています。3か月で見ても103.0%の上昇で、トレンドの強さは圧倒的です。20日平均売買代金も約11.3億円と流動性は十分ですが、これだけ急騰していると過熱感は無視できません。押し目待ちか、あるいは短期的なリバウンド狙いか、非常に判断が難しい局面です。

レオパレス21(8848)

1か月で51.8%の上昇を記録しており、強いモメンタムを感じます。ROEが36.7%と非常に高く、効率的な経営が株価を押し上げている要因の一つでしょう。流動性も確保されていますが、PBRが6.2倍と割高感が出てきているため、トレンドが崩れた時の下落スピードには警戒が必要です。

弁護士ドットコム(6027)

3か月で167.0%という凄まじい上昇を見せています。売買代金も約24.7億円と非常に活発です。ただし、PERが85.0倍、PBRが17.2倍と、指標面ではかなり過熱しています。スイングとしては「勢いに乗る」対象ですが、損切りラインを明確に設定しておかないと、急な調整で大きな損失を抱えるリスクがあります。

アルビス(7475)

1か月で48.1%の上昇。PBRが1.0倍と指標面では割安感を残しており、他の高騰銘柄に比べると過熱感は抑えめに見えます。流動性も2.7億円以上あり、スイングの対象として検討しやすい銘柄です。トレンドの継続性を確認しつつ、エントリーを検討したいところです。

Appier Group(4180)

3か月で94.7%の上昇。売買代金が約27.4億円と非常に大きく、機関投資家の動きも感じられる流動性の高さです。PER61.5倍と期待値は高いですが、成長率(Sales Growth Rate)も28.4%と高く、勢いは維持されています。ただし、高値圏での揉み合いに入った際の転換には注意が必要です。

出光興産(5019)

1か月で27.8%の上昇。売買代金が約67億円と非常に大きく、流動性は抜群です。PERは11.9倍、PBRは1.2倍と、他の銘柄に比べて指標面での過熱感は低く、比較的落ち着いたトレンド形成と言えます。急騰を狙うよりは、安定した値動きの中で利益を積み上げるスタイルに向いています。

四国電力(9507)

1か月で23.9%の上昇。PER 9.0倍、PBR 0.9倍と、指標面では非常に割安な水準にあります。流動性も約21.9億円あり、電力セクターの中での資金流入が確認できます。過熱感はそれほど高くありませんが、トレンドが上向きであることを前提とした判断が必要です。

関西電力(9503)

売買代金が約109億円と、今回挙げた銘柄の中でも群を抜いて流動性が高いです。1か月で22.1%の上昇となっており、着実なトレンド形成が見て取れます。PER 8.6倍、PBR 0.9倍と割安感もあり、スイングトレードにおける「負けにくい」候補として注目したい銘柄です。

セクター偏りについて

今回の抽出銘柄を見ると、サービス業や情報通信といった成長期待の高いセクターに加え、電力セクター(四国電力、関西電力)が複数含まれています。電力株は比較的指標面での過熱感が低く、一方でサービス・IT系は非常に高い騰落率を記録しており、リスクとリターンの性質が明確に分かれています。

まとめ

全体的に、直近の勢いが非常に強い銘柄が揃いました。値幅を取れるチャンスは大きいですが、その分、過熱感による急な反落のリスクも隣り合わせです。「今買ってよいか」を判断する際は、必ず自分の決めた損切りラインを守ること。値幅は魅力だけど、過熱したら即撤退。リスク管理が全ての銘柄群です。

「入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。」

利回り以外に確認したい指標

  • RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
  • 直近高値・安値 — サポート・レジスタンス
  • 出来高の変化 — 値動きに需給が伴っているか

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