押し目スイング候補|中期上昇後の調整銘柄

3か月では上昇しているが直近1か月は調整している銘柄を、押し目買いの観点から整理します。

なぜこの条件で抽出したか

3か月騰落率 5%以上

中期トレンドは上向きの銘柄を中心に候補を絞ります。

1か月騰落率 0%以下

直近で一時的な調整が入っている銘柄を、押し目候補として抽出します。

対象市場はプライム、データ基準日は2026-09-25です。

抽出結果(上位8銘柄)

銘柄コード銘柄名1M騰落率3M騰落率20日平均売買代金PERROE
4722フューチャー-0.9%66.9%1,855,581,94518.418.7%
5142アキレス-4.8%63.2%179,409,95012.34.9%
3676デジタルハーツホールディングス-0.8%48.9%360,077,49019.812.3%
7832バンダイナムコホールディングス-0.4%48.8%12,876,967,26025.516.3%
9278ブックオフグループホールディングス-4.5%46.3%334,981,94018.013.1%
3994マネーフォワード-6.3%46.3%3,440,383,340201.63.6%
7272ヤマハ発動機-7.5%46.2%11,360,556,79511.31.4%
6098リクルートホールディングス-1.6%45.3%66,260,282,90047.031.4%

※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。

こんにちは、駿風 りんです。

数日から数週間のスイングトレードを前提とした、押し目候補の分析です。長期保有ではなく、あくまで短期的なトレンドの再開を狙う視点で見ていきます。

銘柄ごとの注目ポイント

フューチャー(4722)

3か月騰落率が+66.9%と非常に強い上昇トレンドにあります。直近1か月は-0.9%と、ほぼ横ばいの調整局面。流動性も高く、押し目として機能しやすい動きです。ROE 18.7%という収益性の高さも魅力ですが、PER 18.4倍が現在の調整で適正水準まで落ち着いてきているかを見極めたいところです。

アキレス(5142)

3か月で+63.2%と急騰した後、直近1か月は-4.8%と調整が進んでいます。PBR 0.6倍という低水準な指標が下値を支える可能性がありますが、ROE 4.9%はやや物足りない印象。トレンドの継続性を信じるなら、下げ止まりを確認してからエントリーしたい銘柄です。

デジタルハーツホールディングス(3676)

中期的な上昇トレンド(+48.9%)に対し、直近1か月は-0.8%と落ち着いています。売上成長率がマイナスな点は懸念材料ですが、PER 19.8倍、PBR 2.4倍という水準なら、スイングの対象として検討の余地があります。

バンダイナムコホールディングス(7832)

3か月で+48.8%の上昇を見せていますが、直近は-0.4%と微減。非常に高い流動性を誇っており、大型株らしい安定した動きが期待できます。ただし、PBR 4.0倍、PER 25.5倍とやや割高感があるため、過熱感が完全に取れたタイミングを慎重に待ちたいですね。

ブックオフグループホールディングス(9278)

3か月騰落率+46.3%に対し、直近1か月は-4.5%の調整。売上成長率が9.2%と好調なのが強みです。PER 18.0倍は極端な過熱感とは言えませんが、押し目の深さを確認してから入るのがスマートです。

マネーフォワード(3994)

3か月で+46.3%と上昇していますが、直近1か月は-6.3%と、今回のリストの中では比較的深い調整を見せています。PER 201.6倍という極めて高い数値には注意が必要です。トレンドの継続性は感じますが、損切りラインを明確に設定しないとリスクが高い銘柄です。

ヤマハ発動機(7272)

3か月で+46.2%の上昇後、直近1か月は-7.5%と大きく調整しています。配当利回り2.8%という点は安心材料ですが、ROE 1.4%という低さが気になります。下げ止まりのサインが出るまでは、手出し無用といったところでしょうか。

リクルートホールディングス(6098)

3か月で+45.3%と強いトレンドを維持しつつ、直近は-1.6%の調整。流動性は圧倒的ですが、PBR 12.8倍、PER 47.0倍という指標からは、かなりの期待値が織り込まれていることが分かります。急落時のリスク管理が非常に重要な銘柄です。

セクター偏りについて

今回の抽出銘柄は「情報・通信」や「サービス」といったセクターに多く見られます。これらは成長性が高い反面、金利動向や市場全体のセンチメントによってボラティリティ(価格変動)が大きくなりやすい傾向があります。スイングトレードにおいては、その動きの速さを利用しつつも、過熱感には常に警戒が必要です。

まとめ

全体的に、中期的なトレンドはしっかりと上向きですが、直近では少し息切れして休んでいる銘柄が多い印象です。一気に飛びつくのではなく、調整がどこで止まるのか、反転の兆しが見えるのかを慎重に見極めたい候補群です。

入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。

利回り以外に確認したい指標

  • 調整の理由 — 一時的な売りかトレンド転換か
  • 25日移動平均線 — サポート付近か
  • 出来高 — 調整時に出来高は減っているか

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