値幅のあるスイング候補|ボラティリティ重視
直近の値動きが大きく流動性も確保された銘柄を、値幅を活かしたスイング向けに整理します。
なぜこの条件で抽出したか
1か月騰落率 5%以上
スイングで値幅を取れる銘柄を中心に、直近の勢いを確認します。
20日平均売買代金 2億円以上
値動きが大きくても、一定の流動性は確保しています。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-10-16です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7552 | ハピネット | 46.8% | 84.3% | 1,174,067,000 | 25.4 | 16.7% |
| 3040 | ソリトンシステムズ | 44.7% | 75.8% | 865,688,020 | 29.9 | 17.3% |
| 3762 | テクマトリックス | 38.1% | 79.7% | 1,152,829,780 | 26.7 | 19.7% |
| 4714 | リソー教育グループ | 38.0% | 47.7% | 439,111,845 | 31.0 | 13.2% |
| 6532 | ベイカレント | 34.6% | 50.9% | 8,661,201,250 | 40.9 | 32.3% |
| 2326 | デジタルアーツ | 33.7% | 62.1% | 1,150,473,700 | 26.2 | 18.6% |
| 3968 | セグエグループ | 30.3% | 37.5% | 481,268,995 | 22.7 | 28.4% |
| 2531 | 宝ホールディングス | 27.5% | 45.3% | 2,086,393,608 | 52.3 | 4.5% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「勢い」がある銘柄をチェックしていきます。長期保有ではなく、トレンドに乗って素早く利益を狙うための分析です。
銘柄ごとの注目ポイント
ハピネット(7552)
1か月騰落率が46.8%と非常に強力な上昇トレンドにあります。3か月で見ても84.3%の上昇となっており、勢いは本物です。20日平均売買代金も約11.7億円と流動性は十分ですが、短期間での急騰による過熱感は無視できません。押し目を確認してからでも遅くないでしょう。
ソリトンシステムズ(3040)
こちらも1か月で44.7%上昇しており、トレンドの継続性に注目です。ROE 17.3%と効率的な経営が株価を押し上げている印象を受けます。売買代金も8.6億円を超えており、スイングの対象として扱いやすい流動性があります。ただし、PER 29.9倍とやや割高感が出てきているため、急な反落には注意が必要です。
テクマトリックス(3762)
1か月で38.1%の上昇、3か月では79.7%と、非常に高い上昇率を維持しています。売買代金も11.5億円と活発です。PBR 5.3倍という数値からは、市場の期待値がかなり高く反映されていることが分かります。トレンドは強いですが、過熱感による調整リスクを常に念頭に置くべき局面です。
リソー教育グループ(4714)
1か月で38.0%の上昇を見せています。他の銘柄と比較すると株価は294円と低めですが、売買代金は4.3億円確保されており、スイングでの値幅取りには適しています。PER 31.0倍とやや高めの水準にあるため、トレンドが崩れた際の損切りラインはタイトに設定したい銘柄です。
ベイカレント(6532)
圧倒的な流動性が特徴です。20日平均売買代金が86.6億円と桁違いに大きく、大型のスイングでも滑りやすいでしょう。1か月で34.6%の上昇ですが、PBR 14.7倍という数値はかなりの過熱感を示唆しています。ROE 32.3%という驚異的な数字が支えですが、高値掴みには細心の注意が必要です。
デジタルアーツ(2326)
1か月で33.7%の上昇、3か月では62.1%と堅調なトレンドです。営業利益率44.2%という極めて高い収益性が魅力ですが、株価の勢いも強いため、エントリーのタイミングが重要になります。売買代金も11.5億円あり、機敏な動きが期待できます。
セグエグループ(3968)
1か月で30.3%の上昇を見せています。売上成長率34.0%という勢いのある数字が株価を牽引しています。PER 22.7倍は、この上昇率の中では比較的落ち着いている印象を受けますが、それでもトレンドの転換点には警戒が必要です。
宝ホールディングス(2531)
1か月で27.5%の上昇です。他の銘柄に比べると騰落率は控えめですが、売買代金は20.8億円と非常に厚いです。PER 52.3倍という数値は、現在の株価水準がかなり期待先行であることを示しています。急な利益確定売りによる下落リスクを考慮し、慎重に見極めたい銘柄です。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄を見ると、「情報・通信」セクターの銘柄が多く含まれています。テクノロジーや情報サービスに関連する銘柄が、現在の市場の主役となっていることが伺えます。セクター全体に資金が流れ込んでいるため、トレンドは継続しやすい反面、セクター全体の調整が入った際に連鎖的に売られるリスクもあります。
まとめ
今回ピックアップした銘柄は、どれも直近の勢いと流動性が非常に高いものばかりです。スイングトレードにおいて、この「勢い」は大きな武器になります。しかし、同時に過熱感も強まっており、一歩間違えれば大きな損失に繋がるリスクを孕んでいます。
値幅は魅力だけど、過熱したら即撤退。リスク管理が全ての銘柄群です。 入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。
利回り以外に確認したい指標
- RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
- 直近高値・安値 — サポート・レジスタンス
- 出来高の変化 — 値動きに需給が伴っているか
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