押し目スイング候補|中期上昇後の調整銘柄
3か月では上昇しているが直近1か月は調整している銘柄を、押し目買いの観点から整理します。
なぜこの条件で抽出したか
3か月騰落率 5%以上
中期トレンドは上向きの銘柄を中心に候補を絞ります。
1か月騰落率 0%以下
直近で一時的な調整が入っている銘柄を、押し目候補として抽出します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-10-22です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6027 | 弁護士ドットコム | -11.2% | 118.2% | 1,166,346,625 | 75.5 | 21.0% |
| 2737 | トーメンデバイス | -14.6% | 88.5% | 6,980,889,250 | 21.5 | 16.9% |
| 2767 | 円谷フィールズホールディングス | -2.8% | 73.7% | 872,394,360 | 12.1 | 21.3% |
| 6191 | エアトリ | -11.6% | 65.1% | 1,651,950,645 | 18.3 | 11.7% |
| 4180 | Appier Group | -6.4% | 59.8% | 1,511,125,040 | 57.5 | 6.9% |
| 1518 | 三井松島ホールディングス | -2.9% | 42.3% | 675,857,160 | 14.9 | 12.1% |
| 9507 | 四国電力 | -4.3% | 39.7% | 2,220,794,688 | 8.6 | 10.7% |
| 7826 | フルヤ金属 | -11.7% | 36.0% | 4,178,057,600 | 14.5 | —% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の相場で「押し目」になりそうな銘柄をチェックしていきます。長期で持っておけばいいなんて話はしていません。あくまで短期的なトレンドの戻りを狙うための分析です。
銘柄ごとの注目ポイント
弁護士ドットコム(6027)
3か月騰落率が118.2%と、驚異的な上昇トレンドの中にあります。しかし、直近1か月は-11.2%と調整局面に入っています。ROE 21.0%という高い収益力があり、流動性も十分ですが、PER 75.5倍はかなり過熱感がありますね。急落した際の損切りラインを明確に決めておかないと、巻き込まれるリスクが高い銘柄です。
トーメンデバイス(2737)
3か月で88.5%上昇しており、中期トレンドは非常に強いです。直近1か月は-14.6%と大きく押していますが、売上成長率50.3%という勢いがあります。配当利回りも10.4%と極めて高く、下値支持線としての期待は持てそうです。ただし、株価が3万円を超えており、一度崩れると調整が長引くリスクには注意が必要です。
円谷フィールズホールディングス(2767)
3か月騰落率73.7%に対し、直近1か月は-2.8%と、比較的穏やかな調整です。PER 12.1倍、PBR 2.6倍と、他の高成長銘柄に比べると割安感があり、過熱感も抑えられています。トレンドの継続性は高いと見ていますが、押し目の底を確認してからでも遅くはありません。
エアトリ(6191)
3か月で65.1%上昇していますが、直近1か月は-11.6%の下落です。配当利回りが22.1%という異常な数値が出ており、これは株価の急落に伴うものかもしれません。流動性は確保されていますが、この高配当が罠(キャピタルロスの方が大きくなる状態)になっていないか、慎重に見極める必要があります。
Appier Group(4180)
3か月騰落率59.8%に対し、直近は-6.4%の調整です。売上成長率28.4%と勢いがあり、PER 57.5倍とやや高めですが、トレンド自体は崩れていません。流動性も高く、スイングの対象としては扱いやすい銘柄と言えます。
三井松島ホールディングス(1518)
3か月で42.3%上昇、直近1か月は-2.9%と、非常に落ち着いた動きです。PBR 1.4倍、PER 14.9倍と指標面での過熱感は低く、リスクを抑えたエントリーが検討できそうです。ただし、爆発的な上昇を期待するよりは、緩やかなトレンドの継続を狙う形になります。
四国電力(9507)
3か月で39.7%上昇していますが、直近1か月は-4.3%です。PER 8.6倍、PBR 0.9倍と指標面では非常に割安ですが、売上成長率が-10.5%とマイナスなのが気になります。低PBRを支える材料があるのか、それとも単なる停滞なのか、トレンドの質を見極める必要があります。
フルヤ金属(7826)
3か月で36.0%上昇し、直近1か月は-11.7%と調整しています。売上成長率74.5%という圧倒的な数字が魅力ですが、その分、直近の下落も急です。流動性は高く、スイングのチャンスは見えやすいですが、損切り設定をタイトにしないと痛い目を見そうです。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄を見ると、サービス業や卸売業が多く含まれています。特に成長性の高い銘柄が調整局面に入っているものが多く、セクター全体が一時的な利益確定売りを受けている可能性があります。特定のセクターに偏りすぎると、その業界のニュース一つでまとめて売られるリスクがあるため、分散は意識したいところです。
まとめ
全体的に、中期的なトレンドはしっかりと上向きですが、直近では少し息切れして休んでいる銘柄が多い印象です。これらは「押し目」になる可能性がありますが、そのまま下落トレンドに転換するリスクも孕んでいます。入るタイミングを慎重に見極めたい候補群です。
「入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。」
利回り以外に確認したい指標
- 調整の理由 — 一時的な売りかトレンド転換か
- 25日移動平均線 — サポート付近か
- 出来高 — 調整時に出来高は減っているか
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