スイング向け銘柄チェック|値幅と流動性から見た候補
数日〜数週間のスイングトレード向けに、値動きと流動性のバランスが良い銘柄を整理します。
なぜこの条件で抽出したか
1か月騰落率 2%以上
直近に値動きがある銘柄を中心に、スイングの余地を探します。
20日平均売買代金 3億円以上
エントリー・イグジットしやすい流動性を確保します。
対象市場はプライム、データ基準日は2026-08-07です。
抽出結果(上位8銘柄)
| 銘柄コード | 銘柄名 | 1M騰落率 | 3M騰落率 | 20日平均売買代金 | PER | ROE |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2737 | トーメンデバイス | 79.7% | 71.6% | 3,360,411,800 | 19.6 | 16.9% |
| 2767 | 円谷フィールズホールディングス | 73.9% | 76.4% | 2,722,700,020 | 12.0 | 21.3% |
| 3276 | JPMC | 59.9% | 73.5% | 542,340,240 | 20.9 | 19.5% |
| 4220 | リケンテクノス | 57.4% | 67.2% | 474,825,005 | 18.5 | 11.2% |
| 9110 | NSユナイテッド海運 | 57.1% | 25.1% | 1,196,850,450 | 10.2 | 12.9% |
| 1518 | 三井松島ホールディングス | 46.7% | 69.0% | 1,405,089,805 | 15.4 | 12.1% |
| 4722 | フューチャー | 45.3% | 59.6% | 3,970,479,500 | 18.5 | 18.7% |
| 3036 | アルコニックス | 40.5% | 32.3% | 521,298,540 | 18.9 | 7.1% |
※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。
こんにちは、駿風 りんです。
数日から数週間のスイングトレードを目的とした、直近の勢いがある銘柄たちの分析です。長期保有ではなく、あくまでトレンドに乗って素早く利益を狙うための視点でまとめました。
銘柄ごとの注目ポイント
トーメンデバイス(2737)
1か月騰落率が79.7%と驚異的な上昇を見せています。20日平均売買代金も約33.6億円と非常に高く、流動性は申し分ありません。ただし、3か月でも71.6%の上昇となっており、かなり過熱感が出ています。急な押し目には注意が必要ですが、トレンドの継続性を確認したい一株です。
円谷フィールズホールディングス(2767)
こちらも1か月で73.9%上昇しており、非常に強いモメンタムを感じます。売買代金も約27.2億円と潤沢です。ROEが21.3%と高く、成長の勢いが株価に反映されています。高値圏での推移となっているため、エントリーの際は短期的な調整リスクを考慮すべきでしょう。
JPMC(3276)
1か月で59.9%の上昇。売買代金は約5.4億円と、他の銘柄に比べるとやや控えめですが、スイングの対象としては十分な流動性があります。直近の勢いは強いものの、売上成長率が-0.8%と停滞している点は、トレンドが崩れた際の下げ幅を警戒する材料になります。
リケンテクノス(4220)
1か月で57.4%の上昇。PBR 2.0倍、PER 18.5倍と、成長性と割安感のバランスが見えます。売買代金も約4.7億円あり、動きは軽やかです。トレンドは継続していますが、過熱感が強まりすぎると反落のリスクがあるため、慎重なタイミングの見極めが必要です。
NSユナイテッド海運(9110)
1か月で57.1%の上昇。売買代金は約11.9億円と大きく、機関投資家の動きも感じられます。PER 10.2倍と指標面では割安感がありますが、売上成長率が-7.1%である点は無視できません。海運セクター特有のボラティリティに注意が必要です。
三井松島ホールディングス(1518)
1か月で46.7%の上昇。配当利回りが5.7%と高く、下値支持としての期待も持てますが、あくまでスイングとして見ると、3か月騰落率69.0%からの調整局面に入らないかを見極めたいところです。売買代金は約14億円あり、流動性は高いです。
フューチャー(4722)
1か月で45.3%の上昇。特筆すべきは売買代金の大きさで、約39.7億円と非常に活発です。営業利益率も21.3%と高く、ファンダメンタルズの強さが株価を押し上げています。トレンドは良好ですが、急騰後の利確売りが出やすい水準であることは意識すべきです。
アルコニックス(3036)
1か月で40.5%の上昇。売買代金は約5.2億円。他の銘柄に比べると上昇率は落ち着いていますが、その分、過熱感は比較的抑えられているかもしれません。トレンドの継続性を確認しつつ、押し目を狙う戦略が検討できそうです。
セクター偏りについて
今回の抽出銘柄を見ると、「卸売業」が4銘柄(トーメンデバイス、円谷フィールズホールディングス、アルコニックス、三井松島ホールディングス)含まれており、セクターとしてのまとまった動きが見られます。特定のセクターに資金が集まっている傾向があるため、セクター全体の地合いが悪化した際の連れ安リスクには注意が必要です。
まとめ
全体的に非常に強い上昇トレンドにある銘柄が揃っています。しかし、これだけ上がっていると「今から入って高値掴みをしないか」という懸念も常に付きまといます。
入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。 勢いに飛びつくのではなく、まずは損切りラインを明確に決めてから、エントリーの好機を待つことが大切です。
利回り以外に確認したい指標
- RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
- ATR — 値幅と損切り幅の目安
- 直近高値・安値 — サポート・レジスタンスの位置
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