値幅のあるスイング候補|ボラティリティ重視

直近の値動きが大きく流動性も確保された銘柄を、値幅を活かしたスイング向けに整理します。

なぜこの条件で抽出したか

1か月騰落率 5%以上

スイングで値幅を取れる銘柄を中心に、直近の勢いを確認します。

20日平均売買代金 2億円以上

値動きが大きくても、一定の流動性は確保しています。

対象市場はプライム、データ基準日は2026-08-14です。

抽出結果(上位8銘柄)

銘柄コード銘柄名1M騰落率3M騰落率20日平均売買代金PERROE
2737トーメンデバイス103.2%103.5%4,002,583,95021.316.9%
2767円谷フィールズホールディングス68.6%71.1%3,051,602,23011.821.3%
6027弁護士ドットコム55.6%36.3%548,992,01056.721.0%
8050セイコーグループ51.9%79.6%4,353,392,15041.712.5%
3036アルコニックス51.7%36.8%638,526,79520.17.1%
1518三井松島ホールディングス51.5%74.4%1,555,566,96015.812.1%
3156レスター47.7%78.9%671,785,27520.18.3%
9110NSユナイテッド海運46.0%31.3%1,378,427,80010.212.9%

※ JpStockAnalyzer スクリーニング結果。数値は記事生成時点のデータです。

こんにちは、駿風 りんです。

数日から数週間のスイングトレードを前提に、今の市場で「勢い」のある銘柄をチェックしていきます。長期保有ではなく、あくまで直近のトレンドに乗って値幅を取りに行くための分析です。

銘柄ごとの注目ポイント

トーメンデバイス(2737)

1か月騰落率が103.2%と、驚異的な上昇を見せています。20日平均売買代金も約40億円と非常に高く、流動性は申し分ありません。ただ、これだけの急騰となると過熱感は無視できません。PER 21.3倍に対してPBR 3.0倍という水準、そして配当利回りが10.4%と極めて高い点に注目ですが、スイングとしては「押し目」を待つか、トレンドが崩れた瞬間に逃げる準備が必要です。

円谷フィールズホールディングス(2767)

直近1か月で68.6%の上昇。ROE 21.3%と収益性も高く、非常に強いトレンドの中にあります。売買代金も30億円を超えており、機敏に動けます。PER 11.8倍と割安感も残っていますが、急ピッチな上昇による調整リスクには警戒が必要です。

弁護士ドットコム(6027)

1か月で55.6%の上昇。ROE 21.0%と効率的な経営が続いていますが、PER 56.7倍、PBR 11.9倍という数値は、スイングの視点ではかなり割高な「期待先行」の状態に見えます。流動性は確保されていますが、過熱感が強いため、トレンドが失速した時の下落スピードには注意が必要です。

セイコーグループ(8050)

1か月で51.9%の上昇。売買代金は43億円を超えており、非常に活発です。3か月騰落率も79.6%と勢いは継続していますが、PER 41.7倍とやや高めの水準です。トレンドの継続性を確認しつつ、直近の高値から剥落した際の損切りラインを明確にする必要があります。

アルコニックス(3036)

1か月で51.7%の上昇。PBR 1.0倍と指標面では落ち着いて見えますが、株価の勢いは本物です。売買代金も約6.4億円あり、スイングの対象として十分な流動性があります。過熱感はありますが、トレンドに乗るタイミングを計りたい銘柄です。

三井松島ホールディングス(1518)

1か月で51.5%の上昇。配当利回り5.5%という魅力もありつつ、3か月騰落率74.4%と強い上昇トレンドにあります。売買代金も15億円を超えており、非常に動きやすいです。急騰後の利益確定売りが出やすい局面なので、機敏な判断が求められます。

レスター(3156)

1か月で47.7%の上昇。3か月では78.9%と、中長期的な上昇トレンドが明確です。売買代金も約6.7億円あり、流動性は問題ありません。過熱感は出てきていますが、トレンドの継続性を注視したいところです。

NSユナイテッド海運(9110)

1か月で46.0%の上昇。PER 10.2倍と指標面では割安感が強く、売買代金も13億円を超えています。海運セクター特有のボラティリティがありますが、現在の勢いであればスイングの対象として面白い存在です。

セクター偏りについて

今回の抽出銘柄を見ると、卸売業が目立ちます。特定のセクターに資金が集中している傾向があり、セクター全体の地合いが悪化した際に連れ安するリスクがあることは念頭に置いておくべきです。

まとめ

今回ピックアップした銘柄は、どれも直近の勢いと流動性が非常に高いものばかりです。値幅を取れるチャンスは大きいですが、その分、過熱感による急落のリスクも隣り合わせです。「入るタイミングと、出る勇気。それがスイングの全て。」

値幅は魅力だけど、過熱したら即撤退。リスク管理が全ての銘柄群です。

利回り以外に確認したい指標

  • RSI — 買われすぎ・売られすぎの水準
  • 直近高値・安値 — サポート・レジスタンス
  • 出来高の変化 — 値動きに需給が伴っているか

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